新潟の自転車のプロショップ-佐々木輪店

新潟市中央区堀ノ内南 1-1-20(笹出線沿い)Open/10:00~19:00 TEL&FAX /(025)245-5633 Close/火曜日

2022' Cannondale CAAD13 Disc 105

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD010.JPG

キャノンデール CAAD13 Disc 105
カラー/Candy Red - CRD
サイズ/54
本体価格¥254,000 (10%税込価格¥279,400)

軽量で速い、アルミレーシングバイクとして評価が高かったCAAD12がさらに進化しました。
軽さ、高い剛性、スポーティーなハンドリングはそのままにエアロ性能と快適性をプラス、従来の設計では実現できなかった最高レベルの快適性をも手に入れています。
さらに、ディスク仕様モデルでは『105 油圧ディスクブレーキ』を採用し天候に左右されない強力でコントローラブルな特性を得ています。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD012.JPG

外観上の “CAAD12” からの変化としてはシートステイの取付け位置が低くなった点が目立ちます。
バック三角が小さく一見すると剛性が高すぎて硬くなってしまっているのではないかと感じてしまいますがシートステイ自体をしならせて衝撃を吸収する従来の “S.A.V.E” とは全く違う発想でデザインされています。
路面からの衝撃はリヤエンドを上に押し上げるように力がかかります。“CAAD13” のシートステイはこのような状況でもほとんど変形しません。接続されているシートチューブを後ろから前方にダイレクトに押し出しシートチューブを前後方向にしならせることで衝撃を吸収しています。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD011.JPG

シートチューブを積極的にしならせるためにシートチューブは横方向に扁平加工されまた湾曲した形状となっています。
この効果をさらに高めるためにトップチューブも独特な形状になっています。
D型断面の細めのシートポストの採用。さらに細いシートポストを長く出すことでより衝撃吸収性を高めています。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD015.JPG

ヘッドベアリングの下球押しまで一体成型のフルカーボンフォーク。
超軽量ながら剛性が高く、高速コーナーも抜群の安定感のもとで正確なステアリング操作が可能です。
フォークブレード内にディスクブレーキのホースを内蔵しスッキリしています。
ブレーキはフラットマウントタイプです。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD016.JPG

タイヤには、ビットリア製 “ザフィーロ プロ 28C” を採用。あらゆる路面状況や天候に対応するオールラウンドなタイヤです。
複数のコンパウンドを部位によって使い分けており、転がり抵抗が小さく耐摩耗性にも優れます。
特に雨天時のグリップに優れています。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD013.JPG

STIレバーには、シマノ 105 油圧式を搭載。
油圧式のレバーはブラケット部が大きくなりがちですがコンパクトにまとめられています。
リーチアジャストがスクリュー式の無段階調整になっておりレバー位置の微調整が可能です。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD002.JPG

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD026.JPG

様々な位置に持ち替えることができ姿勢を色々に変化させられることにより、疲れや痛みを分散することができ長時間走行に最適なドロップバー。
キャノンデールオリジナルのバーを使用しあらゆる状況でラクに速く走れるように考えられています。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD014.JPG

“ キャノンデール 3  ” ステム。キャノンデールオリジナルのステムの中でも強度と耐久性に優れたステムです。ステム下のスペーサーは強度、精度が高いアルミ製で、5mm×3個、15mm×1個の計30mm。トールタイプのヘッドキャップと組み合わせて高めのセッティングが、またトールタイプのヘッドキャップを低いキャップに交換するとさらに低いセッティングも可能です。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD018.JPG

シートステイのシートチューブへの取付け位置はフォーククラウンと同じ高さまで下げられています。
前方投影面積を減らして空気抵抗の軽減にもなっています。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD020.JPG

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD019.JPG

ダウンチューブに大きく “ CANNONDALE ” ロゴ。
トップチューブに小さく入るタイプが増えていますが、カラーによってこのタイプのロゴも使用されます。
どちらもそれぞれに人気があります。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD028.JPG

ダウンチューブのボトルケージの取付け穴が3カ所。
取り出しやすい高めの取付け位置と空気抵抗の少ない低めの取付け位置を選択できます。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD017.JPG

シートチューブへの接合位置が低くなったシートステイ。
路面からの衝撃はシートチューブを湾曲させることでフレーム全体に分散して吸収します。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD000.JPG

ストレートに近い形状のシートステイは地面からの衝撃を受けた際にダイレクトにシートチューブを押します。
シートチューブをメインにフレーム全体を広範囲にたわませる設計で、高い剛性と同時に優れた快適性も得ています。
シートステイ裏にはフルサイズのフェンダーを装着する際に付属のステーを取り付けるためのダボが装備されています。
不要時には取り外し可能で、見た目にスッキリし、また快適性も高くなります。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD003.JPG

ドライブトレインは、キャノンデール クランクと シマノ 105 の組み合わせです。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD004.JPG

高剛性を誇るキャノンデール1クランクに5アームのスパイダーでFSAの52×36Tを装着しています。
広範囲に使いやすい最近の主流の歯数です。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD005.JPG

信頼性が高いシマノ 105 リヤディレイラー。
スプロケットは11~30Tの11段です。微調整が可能でありながら軽いギヤまでしっかり備えています。さらに大きなローギヤにも対応可能なGSタイプのディレイラーを標準で採用しています。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD006.JPG

リヤディスクブレーキはフラットマウント&スルーアクスルです。
スピードリリースにより、スルーアクスルではありますがアクスルを完全に抜かなくても少し緩めるだけで素早く脱着が可能です。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD007.JPG

スルーアクスルの採用により高い剛性を実現。
強力でコントローラブルな105油圧式ディスクブレーキ。
ローター径はスタンダードな前後160mmです。
フラットマウントでスッキリと取付けられ、安定した性能を発揮します。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD023.JPG

D型シートポストのためシートポストの固定方法も独特です。トップチューブとシートチューブの接合部内側からボルトで固定します。
しなやかなシートポストの効果をより得るためにシートポストを多く出したいための形状でもあります。この方式は最近のカーボンバイクでは見られますがアルミで採用しているのは “CAAD13” だけです。
シートポスト固定部はアルミの鍛造で成形されておりシートチューブと最初から一体かのように滑らかに仕上げられています。アルミの加工を得意とするキャノンデールならではです。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD022.JPG

D型断面になった新形状のフレームチューブに合わせて、シートポストもD型になっています。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD024.JPG

フィジーク製アリアンテを採用。
高速走行からロングライドまで定評の高いサドルです。

2022Ca%20CAAD13Disc%20CRD025.JPG

フロントビュー。


【Category; ロード Cannondale 】-【2022/05/27Update】