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03/22- SPECIALIZED シラスA1 04’モデル Topへ戻る


SPECIALIZED シラスA1 04’モデル
お客様のご希望に合わせてカスタム。
このバイクのポイントはブルホーンバーの装着とフルフェンダーです。
一言で言うと簡単なのですが各部がキチンと機能するように色々と工夫してます。
また外観上もいかにも改造した風では無くバランス良く最初からそう作られているかのようにまとめるよう心掛けました。

ブルホーンバー装着
ブルホーン、牛の角のような形状からそう呼ばれています。主にピストやロードのタイムトライアルに使われます。トライアスロンでも使います。
オーナーの使い方は通勤&サイクリングでレースとは関係ないのですがご本人の強い希望でこのハンドルバーを付けました。

フロントシフト用アジャスター
ブルホーンバーに合わせてブレーキ&シフトレバーをデュアルコントロールレバーに変更しました。そのためそのままではフロントシフトワイヤーのアジャストが出来ないのでアウターカップに取付けるタイプのアジャスターを付けました。カップ内に収まる部分が結構長くて浮き上がってしまいそのままでは不恰好で不安定なのでアジャスターのアウター、インナー共カットして短くしてスッキリ収まるようにしています。

フロントブレーキ用アジャスタ
デュアルコントロールレバーに合わせてブレーキをカンテイブレーキに変更しました。
そのためヘッドパーツに挟み込むタイプのアウター受けを追加。レバー部のアジャスターが無くなったので穴を広げてネジ切り加工してアジャスターを新設。

リヤブレーキ用アジャスター
リヤも同様にアウター受けを追加。これも小加工してアジャスターを付けました。

フロントフェンダー加工
フォーククラウンに取付けるための「L字金具」を加工。寸法の余裕が少ないシラスのクラウンに合わせるためにカットして高さを低くしました。写真はグラインダーで形を整えているところ。切りっぱなしではみっともないし切り口でケガするといけないので。このL字金具はクラウンの後ろに付ける場合が多いのですが今回は寸法合わせのためにクラウンの前側に付けました。クラウンの後ろ(3枚目の写真)がスッキリしています。

フロントフェンダー加工2
フォーククラウン下部と接触する部分をリューターで削って低く加工しています。
細かいことですがタイヤとフェンダーのクリアランスを一定にしたいので場合によってはこんな加工もします。
フェンダーはDixnaの700C用、カーボン柄を使っていますがシラスの細いタイヤや軽快な雰囲気に合わせるために前後を少しカットして短く加工しました(リヤも)。

フェンダー取り付け1
チェーンステイのブリッジ部。
位置合わせのために1ミリ厚のステンレスワッシャーを重ねてスペーサーにしています。
樹脂製のフェンダーなので割れにくくするためにフェンダーに接触する部分は少し径の大きいワッシャーを使っています。又、フェンダーとワッシャーの間に極薄のゴム製のワッシャーをはさんでいます。
ボルト類はユルミ止め剤を塗布しています。

フェンダー取り付け2

シートステイのブリッジ部。
こちらも同様です。

フロントフェンダー装着状態
タイヤとフェンダーの重なり具合が一定で美しくセットできました。
長さもカットして短くしたことで随分スッキリと軽快な感じになりました。

バックから
後ろから見るとこんな感じです。
かなり個性的なフォルムで、通常は使わないようなパーツの組み合わせですが意外にも(?)しっくりきます。当初の狙い通りバランスよくまとまったと思います。カスタムの語源のカスタマー=お客様と言う意味の英語です。お客様のそれぞれの好みやご要望に合わせてオンリーワンのバイクを作ります。無理と思っていることでも一度ご相談してみてください。何とかなる場合もあります。



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