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2006年10月8日
2007 シマノ展示会
10月4日、東京品川でシマノ2007年モデルのディーラー向けの展示会が開催されました。
大量の新製品を展示し大勢のシマノの社員の方が説明に当たっていました。
ニューモデルの展示&説明だけでなく新しい機構に関する講習会なども行われます。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
講習会の様子。
写真はニューXTRの新設計のデュアルコントロールレバーの取り扱いに関する解説をしているところです。
実物や分解された部品、カットモデルなどを使用して詳しく説明していました。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
上は油圧用デュアルコントロールレバーST−M975。
新開発のマルチ&インスタントリリースシステムで素早い変速を追及しています。
ここにダイレクトな操作感で、レーシングモーターサイクルの世界では常識のラジアルポンプを組み合わせるのは驚きです。シマノじゃなかったら出来なかったと思います。
下はSL−M970 これもより素早い操作の為の工夫が満載です。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
新型ブレーキローター。
リヤ専用140ミリの新サイズが加わりました。
フロント用のキャリパーをリヤにセットして使用します。
より軽量化が可能です。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
ローターを横から。
インナーローターはアルミ鍛造の強力なものです。
十分な厚みがあり、いかにも剛性の高そうなデザインです。
余分な肉厚をそぎ落としているので見た目よりもずっと軽量に仕上がっています。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
ST−M975を裏から。
四角形のフタはなんとリザーバータンクのキャップです。
裏にフタを持ってくるとは以外でした。
エア抜きなどの作業はレバーをひっくり返して行うのだそうです。
後にチラッと写っているのはハブのクイックレバーです。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
ラジアルポンプの心臓部。
非常に高い精度で加工されています。
このレバーは個人的にずいぶん前から興味を持っていました。
展示車に装着されているのを握ってみた感触は想像していたとおりすばらしいものでした。
是非、実際に山で使って確認したいです。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
FC−M970。
一番多用するミドルリングはチタンとカーボンのコンポジットです。
軽量性、剛性、耐久性、変速性全てが向上しています。
クランクアームとチェーンリングを固定するボルト&ナットはトルクスになりました。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
ホイールもリニューアル。
超軽量のスカンジウムリム、ラチェット数を増やしてあそびを最小限に抑える、新機構のストレートスポークの採用などなどシマノのホイールテクノロジーの結集です。
2006年10月8日
2007 シマノ展示会
MAVICキシリウムタイプのストレートスポークです。
ハブ側はMAVICの様なスポークを通す為の割りがありません。
シマノ独自の特殊なスポークです。
赤いニップル部分はアルミ製です。